ジャポニカ自由帳。 -5ページ目

考え中。



お正月休みというやつが
どうやらこの業界にも存在するらしい。
そりゃそうだ。
考えてみれば、どのクライアントも正月に働くわけがない。
そりゃそうか。
そりゃそうだな。

それで、ひさしぶりの4日or5日の休みが
唐突に与えられる(というか突きつけられた!)わけだけれど
すでにもう遠出ができない。
どこへいこうにもチケットが取れないのである。

だから、どうするか。
ナニスルアルカ。
考え中。

できれば映画『犬神家の一族』みたいな
偶然が偶然を呼ぶみたいな
旅がしたいのにな。

ウカレル。



お気に入りのマウンテンバイクを駐輪場にとめておいたら
次の日、会社帰り、取りにいったら

パクられてた。

大切なものはなくなってしまったけれど
その代わりに、もっといいものが手に入る予感がする。
すごくする。

もうすぐクリスマス。

映画『007』



彼は失敗を繰り返す。
その完璧な肉体とは裏腹に。
ぼくたちは、そこに、彼のスパイとしてのマシーン性ではなく
ひとりの人間としての未熟さを観る。

ポーカーフェイスはそう長くは続かない。
ひとりの、愛すべき女に出会ってしまったが最後。

『007 CASINO ROYALE』

これは、とある男の、ラヴ・ストーリーである。

我が家の冷蔵庫の野菜たちへ。



野菜、1週間。
木、何ヶ月。
アルミニウム、200年。

スチロール、NEVER.



こうゆうのが書いてある看板を
日本のビーチに立ててやろうと思う、あした。
湘南、とか。
これは、実は、ゴミが土に還る期間を表したものです。

できない理由だけは探すな
すべては自分次第だぜ!




白菜くんと、ニラくん、ごめんね、入庫後2ヶ月突入で。

映画『RENT』


The heart may freeze or it can burn
The pain will ease if I can learn
There is no future
There is no past
I live this moment as my last
There's only us
There's only this
Forget regret
Or life is yours to miss
No other road
No other way

No day but today



                 MIMI

だってさ。

なんか言いたい。


アイが薄れていく。
許してくれ。
ひさしぶりの友人からのメールも
「キミがいないから」
という理由だけで長い間返信できてない俺を。

愛すべき友人たちよ。
俺はいっつも、おまえらのそばにいたいと思っている。
で、それができない自分をいっつも恥じている。
この、どうしようもない状況のなかで
なんとかしようと
もがいて
もがいて


いうのが
完璧自分本位なのも分かってる。

でもな
これだけは分かってくれよ。
その、どうしようもない状況ってのが
たまらなく楽しかったり
するんだよ。

RESFEST


レスフェストを知っているか?

昨今
ハイクオリティで低コスト
しかも操作が簡単なデジタル・プロダクション・ツールが誕生したことによって
アーティスト、ディレクター、デザイナーらの全く新しい作品作りへの挑戦が始まった。
クリエイターは自分のスタジオにいながらにして
イメージやテキストやサウンドにおいて
いろいろな冒険や実験ができるようになった。
そしてそのムーブメントは世界的規模で常に拡大し続けている。
『RESFEST』は
そんな新しいデジタルフィルム・シーンをプロモートするイベントである。

新しいアイデアが
インスピレーションを呼び起こす。
そしてまた新たなアイデアが生まれる。

REST(静)+FEST(動)=CHAIN REACTION.

とある本紹介。



落ち葉を足で踏んで
クシャって。

子供の頃、この音がどうしようもなく好きだった。
秋冬、学校の帰り道、よく踏んづけては一人で楽しんでた。
誰とも共有できないだろうな
ぼくだけの遊び。
自然を踏み鳴らせ。

そして、大人になって、クソ忙しい日々。
そういう別にどうでもいい、でも何か楽しい、癒されるもの・ことに
すっかり鈍感になっていた。

この本を読むまでは。

『無用のかがやき』
言葉:谷郁雄 写真:リリー・フランキー


(勤労をたっとぶばかりが人生ですか?)



 

深夜、会社帰り。



大通りの横道の
住宅街。

小さなアパートの
小さな駐輪場に
小さな野良猫。

(奴らの「あいさつ」は、いつだって突然なんだ)


明るさと暗さと寒さは
ようやくちょうどいい関係となり
ぼくらの吐息を白く、色づかせた。



冬になる。

映画『ブロック・パーティ』


ココは人でごったがえしてる。
あいにくの雨にもかかわらず、だ!
そもそもこのパーティのことがこんなにも多くの人に伝わっていたなんて!
またスクールバスみたいな大きなバスが大勢の人を乗せてやってきた。
みんな意気揚々にバスから降りてくる。
その歩みは止まることを知らない。
それぞれがまるでエキサイティングに生きていく術を知っているかのようだ。
そして『ジーザス・ウォーク』に『キリング・ミー・ソフトリー』。
愛で溢れたそれらの曲は間違いなく世界中の耳に響いたはずだ。


いろんな音楽を聴きすぎて、もうなにが好きだったのか忘れちまった奴らへ!
もう一度、ヒップホップが一番だ!って叫びたくなるような、そんな心持ちへ!
映画館で立ち上がって踊ったっていいんだぜ。

映画『ブロック・パーティ』。