映画『DEEP BLUE』
鳥肌
とりはだ
トリハダ!!!
何と、凄まじくも美しい映像だろうか。
この母なる海の限りない烈しさと美しさに、僕は鳥肌が立った。
(ゴンザレス三上)
DVDで映画『DEEP BLUE』を観た(映画館で観たかった~)。
宇宙=未知、であるならば、ここに映し出されているのは、まさにそれ。
登場する生き物が、同じ惑星で生きてるとは思えないもんね。
普段、単品でしかイメージしない生き物。クジラやらシャチやら。
それらが一つの画に現れる、驚き。
え、これ、CGじゃないの?ほんとぅですかぁ?マジですか!??
と、なること必至。
ぜひ、観てください。そして、価値観を少しだけ変えちゃってください。
ちなみにぼくはもう恐くて海でサーフィンできません(ウソです)。
上空注意!
鳶っていますよね~、とんび。トンビ!!
また、やられちゃいましたよ。 これが、2回目。
よくサーフィン行くんです、湘南に。
一昨日も行ってました。
途中、ハラへったんで、マック食べとりました。 と、突然
「しゃあああああああ」
(イノキじゃないよ、風を切る音)
という音とともに、トンビが襲来。10羽くらい、次々と。
見事にダブルチーズバーガーをかっさわれてしまった。ふふふ…
…
あああああああああ、腹タツッ!!!
ほんとか、うそか、
友人は、飼っていたチワワを持っていかれそうになったとか笑
なんだか、どんどんあいつらエスカレートしてさ~
大変な事件が起こるよ!!きっと。
たぶん、起こんないな。うん。
象、パオン!
降り注ぐ太陽、青空に踊り散る雲、草いきれ、砂漠の熱気、象の声。飲み干そうアフリカの水。
人類の起源の発する律動、それは我々を覚醒させてくれるかもしれない。
世界はまだ若いのだ
人類はまだ、幼いのだ。
(『ELEPHANTISM』、木楽舎から)
今、TBSで『織田裕二アフリカ大自然スペシャル象物語 』を見ている。
なんか、ひさしぶり、こういう番組。
これは、たぶん、というか間違いなく
坂本龍一の『エレファンティズム 』へのオマージュ。TBSつながりだし。
質は下がってないし、そして親しみやすくなっている、という点で、いい!
ヒトも象のように、ゆっくり歩いてみればいい。
そう、思った。
ひとつ目の国の話。
むかし、むかし、ひとつ目小僧ばっかり住んでいる国があったとさ
そこへふたつ目の人間がまぎれこんできたんだ
その男は、ひとつ目小僧をつかまえて見せものにするためにつれて帰る気だったんだ
ところが、あべこべにつかまってしまって…
ふたつ目小僧の見せものにされてしまったんだ
その男は、だんだんひとつ目が正しくて、ふたつ目はおかしいと思いこんできて…
とうとう自分の目をひとつなくして、ひとつ目になってしまったとさ
手塚治虫『ワンダースリー』から。
今の時代を象徴しているように感じた。なんとなく。
世間体を気にしないで我が道を行く、ってことがなかなかどうしてできないんだよね。
映画『バッシング』
これから、間違いなく流行るであろう、映画を紹介します、突然に。
今月11日から開催されているカンヌ映画祭。
そこに出品され、スタンディングオベーションを受けた日本の映画がある。
『バッシング』、監督小林政広。
この映画は、まだ記憶に新しいイラクにおける数名の日本人人質事件(ほら、当時自己責任論が飛び交った、あれ。)を題材にしている。
イラクへ行き、人質となり、バッシングを受ける日本人ボランティア女性が描かれている。
で、ぼくは思うが、
日本はどうやら、ほうっておいてくれない国らしい。
やれ、人質だっつって「かわいそう」で追いかけて、
助かって日本に帰ってきたら、「自己責任」とバッシングを浴びせる、という狂った状況。
もっと、でかい目でイラク戦争を見れば、どこのどいつが責任を取るべきかは一目瞭然のハズなのに。まぁ、でも最近人質になった斉藤昭彦って人は、あれは完全に自己責任だな。
要するに傭兵なわけだし…
……
…なんて、いろいろと考えされられる映画であること間違いなし!
電車男。
JR総武線各駅停車の車内にて。
「ちょっと、ちょっとお兄ちゃん、あんた何やってる人??」
と、しきりに聞いているおばちゃん。
「いや、卓球でス。」
(舌を上と下の前歯の間にはさんで、「ス」を発音)
と、真剣に答える中年男性。
見る限り、連れはいない。
いやでも、それは間違いだ!
なぜなら、そいつは、全身空手着だからだ!
そいつの名前は、「坂本大幸」。
なぜ、名前が分かるかというと、でっかく空手着にそう書いてあるからだ!
大そうな幸せもんとはこいつのことを言うらしい。
…近況報告、終わり。